2月14日はファンク・ミュージックの誕生と発展に多大な貢献を果たしたサックス奏者、メイシオ・パーカーの77歳の誕生日。

　メイシオ・パーカーは、1943年2月14日、アメリカ・ノースカロライナ州生まれ。60年代にジェームス・ブラウンのバンドJB’sとして活躍し、70年代にはジョージ・クリントン率いるPファンクへの参加など、キャリアはまさに“ファンクの歴史”そのもの。ソウル/R&B界はもちろん、ヒップホップ系のアーティストからも絶大なリスペクトを集めており、90年代以降はプリンスとの共演などでも話題に。また、ソロ・アーティストとしても70年代から現在までコンスタントに新作を発表する一方、精力的にコンサート活動を続けており、2018年には米国内で人気を博したレイ・チャールズのトリビュート・プロジェクトで来日公演を行い話題を呼んだ。2020年も3月から4月にかけてヨーロッパ・ツアーを行うことが決定している。